「金持ち」から「人持ち」へ
「金持ち」
というと、人生の成功者に聞こえる。
この資本主義社会の中で、成果を出した人が成れる姿の代表格だ。
もちろん、自分だって、なりたいと思う気持ちはある。
先日、とあるインタビューを受けて、その記事を出す前にコメントをもらおうと色々な方に文書を送って、フィードバックを頂いていた。
その中の一人として、小学生の恩師にお願いを差し上げた。今でも定期的に飲みに行く関係で、自分を小学生の頃から大変良く見ていて下さる大先生だ。その方が、端的に、下記のようにコメントを返してくださった。
こばちゅうの人柄を考えながら文章を読みました。
(スポーツコーチングにも視野を向けて!)
文は人なりといいますが、こばちゅうの優しい人柄・人生哲学を痛切に感じます。
こばちゅうのような先導者は、恐らく「金持ち」にはなりませんが(笑)、「人持ち」になりますね。
あなたが塾高ラグビー部主将に選ばれた所以です。
とても暖かく応援して下さっていると同時に、一方で、「金持ち」になれないと通告を頂きました。
その代わり、「人持ち」になるということ。
「人持ち」とは何か。最近、お会いしたホームレス芸人・小谷さん。
多分、この方が「人持ち」を体現していると感じた。
本人曰く、23区・山手線内なら終電無くなっても、どこでも泊めてもらえる らしい。
さすが、バズっている方だけあり、納得するだけのとっても素敵な生き方をされている。
「金持ち」は、金持ちになろうと思えばなれる(簡単になれないが、事実、金持ちになりたいと思って金持ちになってきた人は沢山いる。)
では、「人持ち」はなろうと思ってなれるのか。イメージではあるが、「人持ち」になろうとしてる人は、相手に嫌がられて成れない気がする。
自分は「金持ち」になりたい!という強烈な思いがなく、良く質問され続けてきたが、これで今日からは宣言できる。
「金持ち」を諦めて「人持ち」を目指します。
かと言って、「人持ち」を目指すのは気持ち悪いので、自分らしく生きます。
なんだか、とても楽に生きれそう。
そんな初心を込めて、早速、hitomochi.linkのドメインを取得しました。
何に使うか、考え中。きっと、何か出来る。