~2021年9月までの日記

2017年8月~2021年9月まで。その理由は後日。

自分は直感に頼り過ぎて生きているな、と感じた日

自分はつくづく、自分と向き合っているようで向き合っていないと痛感した。

尊敬する大手総合商社⇒日本サッカー協会とキャリアを移した方がいる。お話しすると、いつも深い洞察と、しっかりと他の状況・情報を分析した上での濃い哲学を感じる方なのだが、どうしてそこまでに至ったか聞くと

「毎日、自分が感じたこと・考えたことと向き合ってる」と当たり前なことと同時に、「いつも書きながら、考えをまとめている」とおっしゃっていた。

 

その瞬間に浮かんだことは2つ。

  1. (良く言われるが)自分と向き合う時間をつくること。日々、新しいことや気づきをその場でメモする、なんてのは生易しい。
  2. 考えを深めるためのプロセスが分からん!直感に頼り過ぎて生きていたなぁ、、

ということ。特に2の部分が重要な焦りだった。

これまた尊敬する方に紹介いただいた、世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか

という本の中に、『「直感」はいいが、「非論理的」ではダメ』という小見出しがある。まさに今の自分にぴったりだと感じた。

 

上記の本の中では、江戸時代の武芸家である松浦静山「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉で説いている。自分がコーチしている時の一つのモットーでもあり、不滅の名言だと感じる。

こんなことをいつも頭に浮かべているものの、殊、自分についてはあてはめてなかったなぁと感じる。

 

行動原理を質問されれば、もちろん、論理的に答えることが出来るくらいに、いつもは左脳的に考えている。が、結論や行動をするときは、あまりに直感的だった自分。いやいや、「負けに不思議の負けなし」理論だと、自分負けてしまうよ、、という焦りになった。

このバランスが難しいとはよく言うが、いざ自分を考えると、「考えているようで、全然考えていない」という一番マズイようなパターンだったと気付く。


日常のペースが速すぎて、味わうどころか、租借すらできていない。イマの感性・直感を、もっと高めるためにも、このタイミングで溜めなおしてみたい。

折角のこの機会、時間をとって、自分と向き合うことに時間を使ってみたいと思った。

 

機会を得て始めることになった、この企画。
スタートアップで働くミレニアル世代の思考書き下ろし 30日間 - 第4期

つくづく声をかけて頂いて、ラッキーだなーと思っています。


自分がやってみたいと思って、なかなか出来ていなかった『内省』について、深めていくための機会として取り組みたいと思います。

(それだけだと自分のモチベーションも続かないので、隠れて、少しずつ発信するための手段としてコソッと始めていきます)